【FJORD】Nginxの基本
本日は、htmlを配信するWebサーバーNginx
(エンジンエックス)を扱ってみます!
目次
1.Nginxのインストール
Nginxをdebianにインストールします💡
ただし、debianのリポジトリにあるNginxは結構古いバージョンのようで、普通にapt-get install nginx
とすると、古いNginxがインストールされてしまうようです笑
なので最新版をインストールする手順を踏んでみます!
1-1. Nginxの公開鍵を追加
Nginx公式サイトから最新版のNginxをインストールするために、公式サイトの公開鍵を追加します🔑
以下の2つのコマンドを実行します。
wget http://nginx.org/keys/nginx_signing.key
sudo apt-key add nginx_signing.key
公開鍵を追加できました\(^^)/
1-2. debianのリポジトリにNginxのサイトを追加
次に、debianのリポジトリにNginxのサイトを追加します。これにより、インストールするバージョンを最新版にすることができます✨
エディタでaptのリポジトリ/etc/apt/sources.list
に書き込むすることで、サイトを追加できます🖊
コマンドはsudo vim /etc/apt/sources.list
です。
この中に以下の2行を追加します。
deb http://nginx.org/packages/debian/ stretch nginx deb-src http://nginx.org/packages/debian/ stretch nginx
1-3. インストール実行
いよいよインストールを実行します💪
sudo apt-get update
を実行したあと、apt-get install nginx
でインストール完了です🎉
Nginxについては、以下のサイトにNginxの詳細が公開されています😊
www.nginx.com
2.Nginxの起動
インストールしたNginxを起動します。
コマンドはsudo /etc/init.d/nginx start
です💡
これで、debian上でWebサーバーが稼働している状態になりました✨
試しにmacのブラウザ(chrome)からアクセスしてみると、
表示されました!!!やったー\(^o^)/
3.HTMLを置く
Welcome to nginx!
と書いてあるページが表示されましたが、これを自分のHTMLに変えてみます。
/usr/share/nginx/html
というディレクトリの中に、index.html
というファイルがあります。
このindex.html
が、先程表示されたWelcome to nginx!
のページのHTMLになります🙂
このindex.html
を編集したり、他のHTMLファイルに置き換えると、ブラウザで表示されるということですね!!
あとは、usr/share/nginx/html
以下にディレクトリを作ってhtmlを置いてもOKです👌
本日は以上です😊