Rubyインストール
今回はRubyをインストールします💪
目次
1.Rubyとは
Rubyはプログラミング言語のひとつで、Webアプリケーションを作るのによく使われます。
プログラミング言語と言っても、大きく「コンパイラ言語」と「スクリプト言語」に分類することができます。
コンパイラ言語は、人が書いた言語をまとめて機械語に変換(コンパイル)してから実行する言語で、実行速度が速い代わりに、比較的記述が複雑で難しい傾向があります。
一方、スクリプト言語は、人が書いた言語を1行ずつ機械語に変換して実行していく言語で、実行速度が遅くなる代わりに、記述が簡単な傾向があります🙂
Rubyはスクリプト言語にあたります✨
コンパイラ言語として有名なのはC、C++、C#、Javaなどが挙げられます。
スクリプト言語はRubyの他に、Python、Perl、PHP、JavaScriptなどが挙げられます😊
2.Rubyインストール
2-1. rbenvとruby-builtをインストール
macには標準でRubyが入っていますが、バージョンが古いので、最新のRubyをインストールします。
インストールに使うのはrbenv
というソフトで、複数の異なるバージョンのRubyを切り替えることができるソフトを使います!
まず、わたしのmacOSにはHomebrewをインストールしているので、Homebrewでrbenvをインストールします。
ターミナルを起動し、brew install rbenv
を実行します。処理には1分くらいかかりましたので、ゆっくりお待ちください🙃
このrbenvをインストールした時に、合わせてruby-build
というパッケージもインストールされています。こちらは、rbenvでrubyを管理するパッケージです。
2-2. PATHの設定
次に、Rubyインストールの準備として、PATHの設定をします。
2-3. Rubyインストール
いよいよRubyをインストールします✨
rbenv install -l
を使うと、インストール可能なバージョンの一覧を見ることができます。
2018年11月6日14時現在、Rubyの安定版のうち最新は2.5.3です🙂
Ruby 2.5.3 をインストールします。
rbenv install 2.5.3
でインストールできました😊
rbenvは複数のバージョンのRubyを切り替えることができるので、せっかくなので最新のpreview版もインストールしてみます!
今だとrbenv install 2.6.0-preview2
ですね💪インストール可能なバージョンの一覧から確認できます。
3.rbenvのコマンド
rbenvで使える基本的なコマンドをいくつか使ってみました💡
入力1rbenv global 2.5.3
で、デフォルトのバージョンを2.5.3に設定しました。
これにより、デフォルトのバージョンが元々入っている古いやつ(system)からRuby2.5.3になりました😊
入力2rbenv version
で、現在使っているバージョンが確認できます。
入力3rbenv versions
で、インストール済みのバージョンを確認できます!
現在使っているバージョンには*
が付いていますね👀
Rubyのインストールは以上です!